東京都品川区の雅楽道友会のWEBサイトです。雅楽の演奏、雅楽教室、雅楽器の修理制作、全国の雅楽会への講師の派遣、NPO活動等を行っています。

内弟子制度

内弟子とは

雅楽道友会は住み込み入門した内弟子(楽師心得)及び4年の内弟子修行を終えた楽師と、外弟子と呼ばれる一般会員によって構成されている。
内弟子制は高い技術力を持ち、後進の指導者となり得る人材を育成するに最も相応しい方法として、雅楽道友会前会長薗廣教により制度化された。
師は心の修行、技術の修得によって人材を育成すると同時に、皇室や寺社の庇護により今日まで残されたという形も雅楽継承という点に於いて重要と位置付け、自身が管理する神社や町会への協力、共存も図った。
師のもとに出入りしていた弟子達は創始時より入れ替わり立ち替わりで通っていたが、雅楽の本質を教えきれない為、昭和40年代後半より住まいや食事の世話を始めたのが興りで、最盛期の平成初頭には十数名が在籍していた。

修行内容

「雅の道の後継者として卓越した技量とそれを伝えるための心を養う」の精神の基、4年間のカリキュラムが組まれている。
師存命時(目黒時代)は指定のアパートに住み、師の自宅、管理神社周辺の清掃及び朝食という形であったが、現在は天祖神社別館(雅楽道友会楽務所 兼 雅楽器工房)に住み、朝は神社にて境内清掃、9時前より会勤務(楽器製作・奏楽)、夕刻より稽古というのが基本形で、繁忙日は事象により対応している。
住み込みが基本であるが、清掃より合流する自宅からの通い弟子も内弟子として扱う。
夕刻よりの稽古は会主催の会員としての管、舞、歌、合奏などを指す。それを補う稽古は勤務中に随時行われ、管楽器においては1年目から早楽、2年目から調子や乱声、延楽、高麗楽、3年目から大曲、序吹、4年目から付物という目安で全課程を修得する。歌も4年間に催馬楽、朗詠、久米歌、東遊、御神楽を全て指導出来るレベルの技量を修得する。
舞、打物、絃に関しては基本的には会員稽古のみであるが、必要に応じて指導を受ける。

報酬と福利厚生

内弟子は演奏集団の一員として「NPO法人雅楽道友会会員」の他、会職員「(有)雅楽道友会社員」という二つの肩書きを持つ。
有限会社は職員の福利厚生のために設けられたもので社会保険、厚生年金が適応される。
会員であるため外弟子や楽師と同じく会費は必要であるが、それ以外の稽古費用や謝儀は一切不要である。しかし、修行であるため給与は決して高いとは言い難く、内弟子期間中に預金が増えたという者は少ない。

終了後

4年の修行を終えると楽師の資格を得て晴れて自由の身になる。
以前は地方や実家に戻って雅楽の奏者、指導者として活躍するという者が多かったが、そのまま会員楽師として更には職員楽師として残る事例も多くなった。
終了後の身の振り方は人それぞれであるが雅楽を生業として暮らしていける保障はない。

職員について

職員は楽師と内弟子(楽師心得)で構成されているが、雅楽継承者としての心技が備わっていれば経歴は問わない。
会の内外での技術指導、会の主力演奏者、行事・事業の準備・片付け、楽器・装束などの管理といった運営全般に携わる。

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