雅楽道友会

道友会顧問 東儀俊美


雅楽道友会顧問 東儀 俊美昭和4年生まれ。 11歳で現在の宮内庁式部職楽部に入学し、昭和24年同楽部楽師となる。 昭和31年重要無形文化財保持者、平成6年首席楽長に就任。御大葬、平成の御大礼、伊勢の遷宮などの奏楽、大嘗祭の悠紀風俗歌、風俗舞の作曲作舞、皇太子殿下の御歌による催馬楽「大空」の作曲などをおこなう。 平成8年退官。専職は篳篥、左舞、箏。現在日本芸術院会員。

 


薗廣教と東儀俊美

2人は共に千数百年雅楽を伝承してきた四天王寺派楽家に生まれ、東儀俊美の祖母が薗廣教の父の姉にあたる関係であるとともに、楽部楽生時代の先輩後輩でもある。 俊美は廣教退官の折に譲り受けた譜面を今も大切にしている。 時は経ち、廣教が弟子の指導を俊美に願い出たところ、昔からの縁はもちろん、弟子たちの管・歌・舞・絃・打ち物のすべてを学ぶ姿勢に共感し、それまで決して行わなかった民間への指導を引き受けた。 廣教亡き後も弟子たちの指導を続け、現在は雅楽道友会顧問に就任している。