前道友会顧問 東儀俊美
昭和4年生まれ。
11歳で現在の宮内庁式部職楽部に入学し、昭和24年同楽部楽師となる。
昭和31年重要無形文化財保持者、平成6年首席楽長に就任。
御大葬、平成の御大礼、伊勢の遷宮などの奏楽、大嘗祭の悠紀風俗歌、風俗舞の作曲作舞、皇太子殿下の御歌による催馬楽「大空」の作曲などをおこなう。
平成8年退官。平成12年恩賜賞、日本芸術院賞を受賞。成23年4月20日逝去。
薗廣教と東儀俊美
2人は共に千数百年雅楽を伝承してきた四天王寺派楽家に生まれ、東儀俊美の祖母が薗廣教の父の姉にあたる関係であるとともに、楽部楽生時代の先輩後輩でもある。
時は経ち、廣教が弟子の指導を俊美に願い出たところ、昔からの縁はもちろん、弟子たちの管・歌・舞・絃・打ち物のすべてを学ぶ姿勢に共感し、それまで決して行わなかった民間への指導を引き受けた。
廣教の亡き後は、雅楽道友会顧問として弟子たちの指導を続けた。


