第十回 「たけの音」

「たけの音」開催も10回を迎え、今回はこれまでの研修発表よりひとつ進んだ形として第Ⅰ部は初心者中心の無料公演、第Ⅱ部は熟練者中心の有料公演として開催することにいたしました。

第十回 「たけの音」日時:平成26年4月22日(火)
場所:きゅりあん(品川区立総合区民会館)小ホール
所在地:東京都品川区東大井5-18-1(JR大井町駅隣接)
後援:品川区/品川区教育委員会
主催:雅楽道友会

■第Ⅰ部 (午後1時半開演) 無料公演
【管絃】平調音取 越天楽 朗詠嘉辰 陪臚
【舞楽】左方 陵王 右方 納曽利

■第Ⅱ部 (午後6時半開演) 入場料2000円
【管絃】双調音取 催馬楽山城 胡飲酒破  武徳楽 

【舞楽】左方 散手 右方 蘇志摩利

※第Ⅰ部・第Ⅱ部 入替制

「たけの音」について

◎主旨

雅楽道友会の会員は、
一、管別稽古にて正しい技術を身につけること
一、管、舞、歌、打ち物、糸物をすべてこなすこと
一、合奏稽古にて、他の舞や楽の動きを知ること
一、祭典奏楽や演奏会を経験し、技量を高めること
一、人を正しく指導し、己の未熟さを知り補うこと
を掲げ日々稽古に励んでいます。
その成果発表として、また正しい雅楽の様式に則った演奏会を体験することにより、個人また集団としてレベルアップすることを目的として開催しています。

◎企画にあたって

雅楽は管別や合奏稽古にて実力が高まりますが、さらに技量を上げるためには舞台など実践の場を経験することが不可欠です。また楽師は管楽器、歌物、打楽器、糸物、舞すべてを修得せねばなりませんが、どうしても不得意な分野が出てきます。「たけの音」は初心者にとっての貴重な発表の場であるとともに、会員それぞれが何気なく避けて通ってきた経験の少ない役や演目に挑むことで成長できるとの思いで企画構成されています。

◎名称について

雅楽の中心である竹管楽器は、千年以上も前より楽曲や歌舞とともに今日まで残されてきました。しかし近年は雅楽という言葉の意味を考えず、正統な楽以外の楽曲に使用され、更にはそれらを持て囃す傾向にあります。雅楽を奏でるために伝えられた楽器は、雅楽を演奏することによりその特徴を引き出すことが出来ます。「たけの音」の名称には、竹に息を入れることによってのみ発せられる音色を伝えたいとの思いが込められています。